TOEICは本当に評価基準になるのか

大学生の頃、やたらと周りがTOEICを受験していました。小中学生の頃はTOEICよりも英検の方が受験している人が多く、TOEICという言葉は聞いたことがないほどでした。

それが大学生にもなると、周りが必死に勉強をしているのです。元々英語が苦手でTOEICの受験など考えたことなかった私も、少し気になり始めました。ただ疑問に思ったのが、「何のために受けるんだろう」ということです。周りの友人に聞くと、「履歴書に書くことができるから」「就職に有利だから」というような返事が多く返ってきました。

流れに乗って私も受験を試みましたが、私は英語が非常に苦手だったため、とても履歴書に書けるような点数ではなく、中途半端な点数を結果として残して終わりました。ただ私は現在社会人となり海外で語学留学をしている身なのですが、海外ではあまりTOEICの名前を聞きません。ケンブリッジ検定などの方が、よほど耳にします。

どうやらTOEICの点数が評価されるのは日本国内だけのようで…。またTOEICは試験に対するコツさえつかめば、英語を完全に理解することが出来ていなくてある程度点数が稼げると、高得点を記録している友人に聞きました。確かに日本企業で働くのであれば高得点を維持しているに越したことはなさそうですが、果たして本当に英語力が付いているのかと聞かれると、微妙なところです。日本人は文法を理解していても結局英語を話すことができないパターンが非常に多いので、もったいないような気もします。